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- トンガの子どもたち、東日本大震災の被災者へ寄付していた。「少しでも役に立ちたい」 - ハフポスト日本版
- 神戸新加入DF槙野は“自発的”情報発信に意欲的「プレーだけじゃなくエンタメ性も」 | ゲキサカ - ゲキサカ
- 阪神大震災:一変したまちに衝撃、被災者に声かけ 前宝塚市長・中川さん、ボランティア体験語る /兵庫 - 毎日新聞
- 渡哲也さんが見守る昭和レトロな理容店 常連客の引っ越し手伝いも - 朝日新聞デジタル
- 阪神大震災で教訓、被災者支援広げる 牧口一二さん - 日本経済新聞
- 見捨てられる移民たち 「拷問、レイプが横行」する収容所に強制連行 - 朝日新聞デジタル
- 久保建英、鮮やか左足直接FKで今季2点目! マジョルカ、国王杯8強進出 - SOCCER KING
- <水戸芸術館発 クラシックへの旅>(3)一流の演奏を中学生に - 東京新聞
トンガの子どもたち、東日本大震災の被災者へ寄付していた。「少しでも役に立ちたい」 - ハフポスト日本版 Posted: 16 Jan 2022 02:31 AM PST taritkar.blogspot.com NOAA NOAA via Reuters 大規模な噴火の影響で津波が押し寄せ、街が浸水する様子が報じられている南太平洋のトンガ。噴火から一夜が明けてもトンガのほとんどの地域で電話やインターネットがつながらない状態が続いており、現地の詳しい被害状況は明らかになっていない。 こうした中、2011年の東日本大震災の発生後、トンガ政府や市民から日本の被災者に対し、義捐金などの寄付をされていたことが再び関心を集めている。 外務省は同年3月25日の報道発表で、東日本大震災が発生したことに対し「トンガ政府から、義捐金20万パアンガ(約900万円)の寄付がありました」と報告している。 さらに、トンガの国王陛下らからの弔意のメッセージも届いたとして、「我が国は、トンガ政府及び国民の我が国に対する連帯の念及び多大なる支援に深く感謝します」と、謝意を示していた。 里芋やコイン寄贈トンガによる日本の被災者へのエールは、政府からの寄付にとどまらなかった。 外務省の公式サイトによると、2011年4月、被害者支援のために提供される里芋などが、生産者からトンガ政府に渡された。生産者代表は当時、「トンガでは誰もが被災者の皆様が一日も早く元気を取り戻すことを願っている」などと述べていた。 里芋は、「トンガより愛をこめて」とのメッセージとともに現地の港から出荷。日本への里芋寄贈には、カボチャの生産者やトンガ政府、輸送会社なども協力していたという。 さらに2011年5月には、現地のバオトゥ小学校の校長と生徒らが日本大使館を訪問し、義援金を手渡していた。 外務省 外務省 外務省のサイトによると、同行した人民代表議員のアイサケ・エケ氏は、日本での大災害に生徒たちが心を痛め、「少しでも被災者の方の役に立ちたい」と寄付を募ったことを説明。「すべてのコインに生徒たちの気持ちがこもっているので、どうか受け取っていただきたい」と話していた。 このほかトンガ・日本帰国留学生会は、活動資金集めを目的にイベントを開催する予定だったが、東日本大震災の発生を受け、イベントで得られた資金の半分を義援金として寄付することを当時決めたという。 「恩返しの時」「無事を祈っている」トンガ王国とは、どんな国なのか? 外務省のデータによると、面積は720平方キロメートル、人口は約10.4万人(2019年)で、公用語はトンガ語と英語だ。1845年にキリスト教とのトゥポウI世がトンガを統一し、1900年にイギリスの保護領となる。1970年にイギリスから外交権を完全に回復したという歴史を持つ。 農業や林業、漁業、自動車関連を主要産業としており、日本は主要援助国の一つになっている。 突然の大規模噴火で、街に津波が押し寄せたトンガ王国。東日本大震災の頃に現地の人々から受けた寄付や温かいメッセージが、時を経て注目を集めている。 ネット上では「小学生たちがみんなで集めたコインはきっと日本の復興に役に立ってる。ぼくたちも出来ることを」「トンガの方々の無事を祈っています」「募金BOX見かけたら絶対に募金する」「トンガへの恩返しの時」などの声が上がっている。 からの記事と詳細 ( トンガの子どもたち、東日本大震災の被災者へ寄付していた。「少しでも役に立ちたい」 - ハフポスト日本版 ) https://ift.tt/3Ie0pZj |
神戸新加入DF槙野は“自発的”情報発信に意欲的「プレーだけじゃなくエンタメ性も」 | ゲキサカ - ゲキサカ Posted: 16 Jan 2022 12:50 AM PST comot.prelol.com ヴィッセル神戸の新加入選手会見が16日、神戸市内のホテルで行われた。 今シーズンは浦和レッズを退団したDF槙野智章ら5人の新加入選手を獲得。登壇した栗原圭介強化部長は、「ウインドウは開いているが、今、動いていることはない。現状はこのメンバーで戦うことになる」と信頼を語り、三浦淳寛監督も「獲得する時も強化部と話しをしながらだった。どう生かそうかというのは頭の中にある」と笑みを浮かべた。 「今年で35になった僕を迎え入れてくれたクラブ、そして三浦監督と素晴らしいプロジェクトを一緒に行いたいという思いでここに来ました」。背番号14の真新しいユニフォームに身を包んだ槙野は、オファーをくれた神戸への感謝を語るとともに、改めて「アジアNo.1」に向けた決意を新たにした。 世界的タレントたちとの共闘を楽しみにする。何といっても神戸にはMFアンドレス・イニエスタが在籍。槙野も「子供のころにゲームで使っていた偉大な選手」と尊敬のまなざしを向けると、「たくさん学べると感じている。毎日プレーしたり、ロッカールームで話をすることで、人間的にも広がりが出る。対戦相手でも感じたことがないことが起きている。早く一緒にプレーが出来ればと思う」と胸を躍らせる。 また槙野はこれまでもツイッターやインスタグラム、さらには自身のYouTubeチャンネルを開設して、情報を積極的に発信してきた。神戸でも「イニエスタ選手だけじゃなく選手が自発的に発信していければ」と意欲的な姿勢をみせる。 「今回この入団にあたって密に連絡を取った。このチームに来るにあたって、協力的な体制をとってくれたことに感謝している。毎試合満員のスタジアムが作れるように、プレーだけじゃなく、エンターテインメント性も見せられればと思います」 力強く話した槙野。「可能性しかないなと思っている」と目を輝かせた。 ★日程や順位表、得点ランキングをチェック!! ●2022シーズンJリーグ特集ページ ●2022シーズン新体制&背番号一覧 ●"初月無料"DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!! "一緒に来る" - Google ニュース January 16, 2022 at 03:21PM https://ift.tt/3qvDRwU 神戸新加入DF槙野は"自発的"情報発信に意欲的「プレーだけじゃなくエンタメ性も」 | ゲキサカ - ゲキサカ "一緒に来る" - Google ニュース https://ift.tt/2tj0gCV Mesir News Info Israel News info Taiwan News Info Vietnam News and Info Japan News and Info Update https://ift.tt/2SIu0T8 |
阪神大震災:一変したまちに衝撃、被災者に声かけ 前宝塚市長・中川さん、ボランティア体験語る /兵庫 - 毎日新聞 Posted: 15 Jan 2022 10:31 PM PST taritkar.blogspot.com 毎日新聞のニュースサイトに掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁止します。著作権は毎日新聞社またはその情報提供者に属します。 からの記事と詳細 ( 阪神大震災:一変したまちに衝撃、被災者に声かけ 前宝塚市長・中川さん、ボランティア体験語る /兵庫 - 毎日新聞 ) https://ift.tt/3FyAtWD |
渡哲也さんが見守る昭和レトロな理容店 常連客の引っ越し手伝いも - 朝日新聞デジタル Posted: 15 Jan 2022 09:50 PM PST comot.prelol.com 大阪メトロ肥後橋駅にほど近い大阪市西区京町堀1丁目のオフィス街。くるくる回る赤白青のサインポールを目印に、通りからビルの奥へ通路を進むと、昭和の香りに出会える。 ノボル理容室。理容椅子が二つだけの小さな空間は、池田貞夫さん(82)、はる子さん(79)夫婦が切り盛りする。カットははる子さんが、洗髪は貞夫さんがしてくれる。後は世間話。どこか実家に帰ったような懐かしさに包まれる。 だから常連さんもつくのだろう。広島から、淡路島から、近畿一円から、交通費が散髪代よりかさんでも手土産持参で来てくれる。奈良県に住む車いすの90代男性は先日、娘さんが運転する車で店までやって来た。 夫婦2人で店を始めて、昨年11月で50年を超えた。今の場所に14年前に移転する前も、すぐそばのビルの1階奥に店があった。 「隠れ家というか、息抜きの社交場だったんですよ」と貞夫さん。 近くの会社から社長や従業員たちが、お茶を飲んだり将棋を指したりしに来た。夫婦で子どもたちを背負って仕事場に立つと、お客が子どもの面倒を見てくれた。その人たちが定年後も散髪に来てくれる。 コロナ禍で遠方から常連客が来られない時期もあった。でも最近は、SNSを見て若い男女も来てくれる。 はる子さんはさながら「大阪のお母さん」だ。東京から大阪に赴任した若い男性会社員が店に来るようになった。体調が悪いと聞けば病院を紹介し、引っ越しの手伝いにも行った。転勤で東京へ戻る前、男性は感謝の思いを伝えに両親と一緒に店に来てくれた。 店に入ると、俳優の渡(わたり)哲也さんが写真でほほ笑んでいる。 渡さんは、はる子さんの妹が東京で営む理容店の常連だった。ノボル理容室が14年前に移転して新装した際、サイン入りの写真を記念に送ってくれた。 2020年8月のある朝。2人が店に来ると、なぜか写真の額縁が壊れることなく落ちていた。訃報(ふほう)が届いたのはその当日。「さようならを伝えてくれたのかな。ずっと見守ってくれています」とはる子さん。亡くなる20日前、妹の店で髪を整えたばかりだったと後に聞いた。 最近、夕刊紙の「そこに昭和がある」というシリーズで取りあげられた。若い人たちが「昭和レトロブーム」の流れで訪れてくれているようにも感じる。 「でも、私たちは変わらずいつものままです」と2人。「120%お客さんに助けられてきました。感謝しかありません」(編集委員・副島英樹) ◇ いけだ・さだお はるこ 貞夫さんは奄美大島生まれ。20歳の時に大阪の理容店で住み込みで働き始め、茨城県生まれのはる子さんとは東京での研修中に知り合った。ノボル理容室(06・6441・4472)は日曜・祭日は休み。女性の顔そりも。 "一緒に来る" - Google ニュース January 16, 2022 at 11:10AM https://ift.tt/3GzkyZk 渡哲也さんが見守る昭和レトロな理容店 常連客の引っ越し手伝いも - 朝日新聞デジタル "一緒に来る" - Google ニュース https://ift.tt/2tj0gCV Mesir News Info Israel News info Taiwan News Info Vietnam News and Info Japan News and Info Update https://ift.tt/2SIu0T8 |
阪神大震災で教訓、被災者支援広げる 牧口一二さん - 日本経済新聞 Posted: 15 Jan 2022 07:31 PM PST taritkar.blogspot.com 被災した障害者を支援する認定NPO法人ゆめ風基金(大阪市)代表理事の牧口一二さんは、幼少期から右足が不自由だ。デザイナーとして働きながら、地下鉄駅へのエレベーター設置など50年近く障害者運動にかかわってきた。松葉づえで巡った小中高校での講演は1000校を超える。 1970年ごろまでは、障害者が車椅子で外出していると警察に通報され、パトカーで保護されるような時代でした。車椅子は病院内のものと思われてい... からの記事と詳細 ( 阪神大震災で教訓、被災者支援広げる 牧口一二さん - 日本経済新聞 ) https://ift.tt/3nvONc6 |
見捨てられる移民たち 「拷問、レイプが横行」する収容所に強制連行 - 朝日新聞デジタル Posted: 15 Jan 2022 07:15 PM PST 【動画】リビアの首都トリポリで、欧州行きの夢がかなわず、国連施設に助けを求めて集まった移民たちを治安部隊が摘発に乗り出した=移民支援NGOのタリク・ラムロームさん提供 「とにかくこの国から出してほしい」。そう訴えて、中東リビアの国連施設前で座り込んでいた移民らが、今月、治安当局によって強制排除され、収容所に連行された。欧州が移民らへの門を閉ざす中、地中海を渡る密航船の出発拠点となっていたリビアで行き場を失ったアフリカや中東の人々だ。 10日未明、スーダン人の男性が撮った1本の動画がある。首都トリポリで閉鎖中の国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の支援センターの前で座り込んでいた移民らのテントに向かい、100人ほどの治安部隊が気勢を上げながら行進。手当たり次第テントを壊し、寝込みを襲われた移民らを引きずり出して連行し始めた。 「警察の暴虐ぶりを見てくれ。人権団体はどこにいるんだ」「私たちはスーダン、エリトリア、エチオピア、ソマリアから来た平和な移民なのに」「私の名はヤシン・ヤクブ。世界の人々よ、見てくれ」……。撮影者の声はそこで途切れている。 移民の支援を続ける現地NGO「祖国人権組織」の創設者タリク・ラムロームさんは現場に駆けつけ、この動画を託された。ラムロームさんによると、内務省傘下の不法移民対策局が行ったこの日の摘発で、1人が実弾で腰を撃ち抜かれて重傷を負った。破壊されたテントや家財道具はその場で焼かれた。女性や子供を含む約600人が拘束され、数百人は現場から逃げたという。 移民らの多くは貧困や紛争が常態化しているアフリカや中東の国々からよりよい生活を求めて、欧州を目指してやってきた人々だ。 リビアはカダフィ独裁政権が倒れた2011年以降、混乱が続き、欧州へ渡る密航ビジネスのハブとなった。国際移住機関(IOM)によると、リビア国内に滞在する移民は44カ国から60万人を超えている。 首都では昨年10月1日以降、治安機関が移民らの住むスラムの一斉摘発を行い、5千人以上を収容所に拘束した。逃れた人たちは助けを求めてUNHCRの支援センターに殺到。スタッフにけが人が出るなど混乱を極め、UNHCRは4日後、センターの閉鎖を発表した。 何の支援も受けられないまま座り込んだ移民らは最大で2400人。今月10日の摘発の時点でも千人以上いたとみられている。 拘束された移民らはバスに乗せられ、首都南郊のアインザラ収容所に送られた。そこで収容者の治療を行っている国際NGO・国境なき医師団は声明で「拘束された人々の中には、刺し傷や殴られたあざがあったり、子供と離ればなれになったりした人がいる」と明らかにした。 リビアの移民収容所は悪名高い。 リビアに関する国連独立調査… からの記事と詳細 ( 見捨てられる移民たち 「拷問、レイプが横行」する収容所に強制連行 - 朝日新聞デジタル ) https://ift.tt/3fqAqBq |
久保建英、鮮やか左足直接FKで今季2点目! マジョルカ、国王杯8強進出 - SOCCER KING Posted: 15 Jan 2022 07:15 PM PST tinggalaja.blogspot.com 今季2点目を決めた久保 [写真]=Getty Images コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)4回戦が15日に行われ、日本代表MF久保建英の所属するマジョルカとエスパニョールが対戦。久保は復帰を果たした8日のラ・リーガ第20節レバンテ戦に続き、公式戦2試合連続のスタメンとなり、右サイドハーフで起用された。 1部所属チーム同士の対戦となった試合は31分、アマト・エンディアイエがゴール正面やや右の位置で倒されて、マジョルカがFKを獲得。これを久保が直接左足で狙うと3枚の壁の上を越え、GKディエゴ・ロペスの伸ばす手も届かずニアサイド隅に吸い込まれた。久保は12月4日のラ・リーガ第16節アトレティコ・マドリード戦以来となる、今シーズン公式戦2点目となった。 後半、ややオープンな展開が続く中で迎えた60分、マジョルカは左CKを得るとサルバ・セビージャのボールにアブドン・プラツがヘディングで合わせて、貴重な追加点となった。一方のエスパニョールも62分、左サイド浅い位置でFKを獲得。壁の位置などを駆け引きする中、アレイクス・ビダルがセットしたボールをすぐにアドリア・ペドロサがゴール前へ蹴りこむと、主審による再開の笛のタイミングが微妙ではあったが、ハビ・プアドが左足で決めた。一度はオフサイドの判定となったが、5分近いVARとの交信の末、ゴールが認められた。 1点差に迫られたマジョルカだったが、エスパニョールの追撃はかわし、2-1で勝利。久保は83分までプレーした。マジョルカはコパ・デルレイ準々決勝へと駒を進めている。 【スコア】 【得点者】 からの記事と詳細 ( 久保建英、鮮やか左足直接FKで今季2点目! マジョルカ、国王杯8強進出 - SOCCER KING ) https://ift.tt/3tv0tj7 スポーツ |
<水戸芸術館発 クラシックへの旅>(3)一流の演奏を中学生に - 東京新聞 Posted: 15 Jan 2022 03:15 PM PST 芸術にはなるべく早いうちに触れておいたほうがよい、とはよく言われます。好奇心が旺盛で、感受性がみずみずしい若い時であればこその、驚きと発見に満ちた芸術との出会いがあります。また、その時にはよくわからなくても、後年になって若いころの経験がよみがえり、芸術体験をより深いものにしてくれることもあります。 そのような観点から、当館では毎年「中学生のための音楽鑑賞会」を開いています(水戸市教育委員会との共催)。市内の中学一年生全員(約二千人)にコンサートホールの客席に入ってもらい、そこで通常のクラシックのコンサートを聴くのとまったく同じ体験をしてもらおう、というものです。 何事も初めが肝心。生のクラシックのコンサートは初めて、という中学生がほとんどです。どういう内容にするか、作曲家、曲目、演奏者の選定には特に気を配ります。 その点、当館には水戸室内管弦楽団という専属のオーケストラがあります。そのメンバーは、世界的指揮者の小澤征爾館長にも認められた一流プレイヤーぞろいです。彼らにソロや室内楽の演奏を披露してもらえば、中学生たちは水戸にいながらにして世界レベルの音楽に接することができるわけです。 こういう時、専属のオーケストラを持っていることのありがたさを感じずにはいられません。プレイヤーたちは水戸室内管弦楽団の演奏会がある度、海外を含めたさまざまな場所から水戸に集まってくるのですが、一つの演奏会を成立させるために約一週間は水戸に滞在するため、地域のことを肌で知っており、ここに暮らす子どもたちのために全面的な協力を惜しまないからです。「中学生のための音楽鑑賞会」に限らず、吹奏楽のセミナー、地元音楽家のオーディション審査など、地域の若い人たちとのあたたかな交流は多岐にわたっています。 「中学生のための音楽鑑賞会」は当館がオープンして二年後の一九九二年に始まり、今年でちょうど三十年を迎えました。始まったころに体験した中学生は、現在はその年頃の子どもを持つ親の年代へと歳を重ねていることになります。一つのコンサートが長く続き、世代から世代へとその体験が受け継がれていくことに、感慨を覚えずにはいられません。 子どもたちのポジティブな反応によって生まれた副産物もあります。今や当館の人気企画となった「ちょっとお昼にクラシック」です。中学生に大好評のコンサートを大人も聴いてみたいという声を受け、実験的に始められたものでした。 今月二十六日の「ちょっとお昼にクラシック」は、月内に開かれる「中学生のための音楽鑑賞会」と同じ内容を一般の方々にもお楽しみいただくコンサートです。水戸室内管弦楽団のヴァイオリン奏者である佐份利恭子さんと島田真千子さんが中心となり、室内楽の楽しいひとときをお届けします。中学生時代に戻った気分で体験してみてはいかがでしょうか。 チケット(先着順)の予約や問い合わせは水戸芸術館チケット予約センター=電029(231)8000=へ。(水戸芸術館音楽部門主任学芸員・関根哲也)=毎月第三日曜日掲載 関連キーワード おすすめ情報 からの記事と詳細 ( <水戸芸術館発 クラシックへの旅>(3)一流の演奏を中学生に - 東京新聞 ) https://ift.tt/33FGW4t |
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